1992年にグリーン席、普通席の合造車が一号車となる試作車が登場し、8月より臨時列車として運転、1993年より本格的に「しおかぜ」として営業運転を開始した。八両編成で、宇多津駅で五両が岡山行き、三両が高松行きとして切り離され、または松山行きとして連結される。制御付振り子装置を用いてカーブの高速化を図り、今では一時間に一本というペースで松山〜高松・岡山間を走行している。
8000系車両説明
全長22,600mm全高3,360mm
全幅2,820mm軌間1,067mm
営業最高速度130km/h設計最高速度160km/h
電気方式直流1,5000V定員168人

8000系の車輪。先頭車両だけ展示されていた。
リニューアル後、木を使い温かみのある車内になった
自由席の車内。
車体に描かれたグリーン車マーク
グリーン車内
車内の手洗い場。陶器を使っている
8000系の運転台