JR四国の121系電車は国鉄民営化直前に作られた。当時は赤色の帯状の塗装がされており、民営化後青色へと塗り替え。コスト削減のために廃車された103系の台車などを使用し、性能的には105系と同じだ。いまだ一両も廃車されておらず、高松〜坂出・琴平・観音寺・伊予西条を走行している。
121系車両説明
全長20,000mm全高4,077mm
全幅2,956mm軌間1,067mm
営業最高速度100km/h設計最高速度100km/h
駆動装置中空軸平行カルダン駆動方式電気方式直流1,500V
車体ステンレス製旧塗装赤色。後に青色へ

121系の運転席。121系に先頭車は存在しないため、スペースが狭い。
車掌室。ここの電話のようなもので車内アナウンスを行う。
車内風景。国鉄を思わせる赤いシートはいまだ健在。この車両が満員になるのは12時と19時ぐらいである。
121系のカーテン。これも国鉄時代から変わらない^^
121系の車窓からの風景。この車両は地方の足ですなぁ〜
夏と冬だけこのボタンを押すことでドアが開閉する。最近121系全車両に取り付けられ、手動で行うことがなくなった。
JR四国の下敷き。天皇陛下が香川にいらっしゃったときの記念塗装(現在は四国色に戻っている)