国鉄が1975年に電気検測用車両として製造した事業用交流直流両用電車。架線検測を行うクモヤ443形と信号検測を行うクモヤ442形の2両編成で構成され、外観はキヤ191系に準じている。架線については検測室内パネル上の切替スイッチにより、交流50Hz・60Hzの双方とも計測が可能であり、また測定室内の天井部には速度計が備え付けられているため、測定中の速度がわかるようになっている。
クモヤ442車両説明
全長21,300mm全高4,090mm
全幅2,800mm軌間1,067mm
営業最高速度120km/h設計最高速度120km/h

クモヤ442−2の側面。カーテンで内部の様子が不明…^^;