1966年から1978年までにローカル線の貨客列車牽引や入換用途を主目的として708両が製造された。エンジンは V 型 12 気筒ディーゼル機関の DML61ZA 形 (1250 ps / 1500 rpm) を1基搭載。運転席は人間工学を取り入れ視認性・操作性に配慮した仕様で、操作系は左手側にマスコンハンドル、右手側にブレーキ弁を配置した電車と同じ配置にされてある。四国ではチキ工臨時やムーンライトを引っ張る機関車として、または廃車回送のために使用されている。
DE10形車両説明
全長14,150mm全高3,965mm
全幅2,950mm軌間1,067mm
営業最高速度85km/h設計最高速度85km/h
駆動機関V 型 12 気筒ディーゼル機関 DML61ZA

工臨を待つDE10。