四国の高速道路網整備、山がちな土讃線でのスピードアップなどを目的として1989年にJR四国と鉄道総合技術研究所が共同で開発した振り子式特急。気動車として振り子式を採用したのはJR四国が初めてで、この後JR各社が2000系の仕組みを利用して振り子式き同社の開発に取り掛かった。西暦2000年を目前に開発されたことから「2000系」という名がついた。初代2000系は「TSE」として性能試験を行い、その後量産が開始された。現在でもTSEを見ることができるが、めったに見られない。
2000系車両説明 全長 21,300mm 全高 3,385mm 全幅 2,839mm 軌間 1,067mm 営業最高速度 120km/h 設計最高速度 120km/h 駆動方式 液体式
高松へと走り去る2000系
子供に大人気のアンパンマン特急
アンパンマン特急ドキンちゃん号。
丸亀駅に到着した2000系
2000系のカーテン